なぜあの研修は眠たくなるのか?——“内容”よりも“伝える人”が9割

「うちの新人研修、内容はいいのにみんな眠そうで…」
そんな相談、実はかなり多い。
でも、眠たくなる原因は“内容が悪い”からじゃない。
多くの場合、“講師の伝え方”と“場の設計”に問題がある。
同じスライド・同じテーマでも、講師が変わるだけで空気が一変する。
ある人が話すと眠くなり、別の人が話すと笑いと気づきが生まれる——その違いは、「どう伝えるか」にある。
■眠くなる研修の共通点
1. 「会社のために学べ」になっている
上からのメッセージが中心で、受講者の“自分ごと”が抜けている。
2. 情報が多すぎて“考える余白”がない
スライドも説明もぎっしり。
聞く側は、処理しきれず思考が停止する。
3. 講師が“一方的に正解を語る人”になっている
問いかけやリアクションの余地がない。
眠気は、「参加できない時間」から生まれる。
■同じ内容でも「眠くならない研修」に変えるには
• 冒頭で「なぜこの話があなたに関係あるか」を伝える
「最近こんな場面ありませんか?」という一言で、受講者のスイッチが入る。
• “知識”ではなく“気づき”を引き出す
講師が全部説明しなくてもいい。
受講者が「自分で気づいた」瞬間ほど集中する時間はない。
• 話すより、問いかける
講師が7割話す研修は眠くなりやすい。
“考えさせる間”を恐れない講師ほど、場を動かせる。
■結局、研修を動かすのは“コンテンツ”ではなく“空気”
研修は設計書どおりには進まない。
その場でのリアクションや温度を感じ取りながら、柔軟に話を展開できるか。
同じ内容でも、
「聞いて終わる研修」になるか、
「思考が動く研修」になるか。
それを分けるのは、講師の“伝える力”と“空気づくり”だ。
まとめ
眠たくなる研修の原因は、内容の古さではない。
むしろ、“話し方・問いかけ方・巻き込み方”が変われば、
どんなテーマでも“考える場”に変わる。
研修を再設計するときは、
スライドを変える前に——講師を変えることから見直してみてもいい。
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